King Gnu:現代アートの様な全く新しい音楽、圧倒的な表現力

2019年3月9日

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King Gnuってどんなバンド?

まずは、こちらの曲を聴いてみてください。



何処か気持ちよくさせられてしまうこの声色、独特なメロディとサウンド。
どれもが私が聴いてきた音楽の中では類のないもので、彼らの音に魅了されてしまいました

彼らの曲はどの曲もアップテンポやキャッチーとは違い、胸元というか首元というか、自分の感性の敏感な部分を優しく責められている様なそんなエロさを感じさせられます。(管理人の主観です)
真っ先に紹介させて頂いた「Prayer X」もボーカルである井口さんの中性的な声色にグッと惹きこまれました。

この曲の世界観を簡単に話すと、YouTubeのコメント欄にあった以下の世界観がそのまま私にはしっくりきました。

このMVはピアニストの見る世界なのだと思う。

黒服たちは金のために曲を書かせる。できた曲にピアニストの心はこもっていない。
信者たちの顔を区別できないのは、曲を喜ぶ信者たちの気持ちがわからないから。そして、信者たちが自分を理解していないと知っているからだ。
ピアニストが道を歩いているのに見向きもせずに拝み続ける信者たち。彼らが本当に崇拝しているのはピアニストじゃない。
金のことしか考えない黒服の顔も不明瞭に表現されている。

ピアニスト自身の顔が不安定なのは、彼が自分のことも分からなくなっているからだ。Bメロに「生きるための嘘が最早 本当か嘘か分からなくて」という歌詞があるが、ピアニストは「生きるための嘘」と分かっている。分からなくなったのは嘘で隠した本当、つまり彼の内心だ。

最後のシーンで、自分はピアニストの行動に驚いた。
Aメロの歌詞に「胸に刺さったナイフを抜けずにいるの」とある。抜けない理由は「奪われないように くたばらないように」するため。
ならば信者の刺したナイフを、ピアニストは抜けないはずだ。それを抜いてしまったから「抜いたその瞬間 飛沫をあげて涙が噴き出し」ピアニストは「くたばった」。

もしかしたら、ピアニストは救われたのかもしれない。
MVの通りならピアニストは死に、救いのない最期だっただろう。
でも歌詞を考慮すると、ピアニストのとった行動は感情の発露だ。ピアニストの自殺は、自分の涙を吐きだし崇拝されることをやめた暗喩ではないだろうか。このあと、ピアニストは崇拝されることはなくなり成功も逃したかもしれないが、自分の曲を評価してくれる、自分を理解してくれる本当の信者を見つけたのではないか。

そうであったと、自分は思いたい。

引用元:YouTube 無料猫様のコメントより



曲の雰囲気とこちらの無料猫様のコメントを存分に感じながら聴いて頂きたい。
又、この曲はアニメ「BANANA FISH」のEDテーマにも器用されており、アニメの雰囲気にも非常に合った楽曲となっております。
私は曲からアニメも通して観ましたが、実に面白いアニメだったのでアニメも気になる方はチェック頂きたい。


Acoustic Versionはこちら↓

現代アートの様な感覚とは?

既に曲を聴いて頂ければこの感覚を感じられた方も多いかも知れない。
「Prayer X」だけでなく、どの曲を聴いても同じような感覚を感じるということが彼らの音楽が「現代アート」と表現されることが多い所以なのではないかと思う。

少し話がズレるが、先日(2019年2月22日(金))、ミュージックステーションに初出演されました。※管理人はオンタイムで見てましたが井口さんの「らしさ」が溢れてて最高でした笑
その時に披露されたのがこちらの楽曲。



「Slumberland」訳すと “眠りの国” という曲である。
曲構成としては、常田さんのメガホンで歌い上げるパート、井口さんの掛け合わさる複数のボーカル、序盤に作り上げられる楽器隊による世界観、まさに絶妙なバランスが取られて出来上がっているアートの様な曲である。

あくまで主観ですが、アメリカンドリームを東京を舞台にKing Gnuの世界観で表現し直したかのように感じる。
彼らが見る現代社会、人間たちの行動、それを受け取る人たちの人間像が浮かび上がるような感覚がある。
私の表現力では充分に伝えきれない部分があるので是非、歌詞を読み込んで頂きたい。

おススメの一曲:Vinyl

こちらも悩みましたが、やはり挙げない訳にはいかないこの曲「Vinyl」。



イントロからバチバチにKing Gnuの世界観がほとばしります。
PVのエロティック且つ、熱意の込められた井口さんのボーカルが突き刺さる一曲。

タイトルの「Vinyl」という苦しさを感じさせる世界をぶち破って、やっと息を吸って自分を生き返らせて本当の意味で人生を歩む、そんな印象を抱きました。

中でも歌詞の中にある

さよなら愛をこめて



このフレーズがずっと頭から離れません・・・。

King Gnuのメンバー構成は?バンド歴は?

King Gnu(きんぐぬー)
引用先:http://beautyparadisehp.com/actor/king-gnuwiki
結成は2017年とまだまだ歴の浅いバンドです。(前身バンドは2015年から活動されてました。)
King Gnu(キングヌー)のメンバー構成は以下となっております。

常田 大希(つねた だいき) ※写真一番右
パート:Gt、Vo、チェロ、プログラミング

勢喜 遊(せき ゆう) ※写真左から二番目
パート:Drums、サンプラー

新井 和輝(あらい かずき) ※写真一番左
パート:Bass、シンセサイザー、コントラバス

井口 理(いぐち さとる) ※写真右から二番目
パート:Vo、Keyboad

作詞作曲は常田さんが全て担当されており、個人としての活動もされております。
又、常田さんと井口さんは幼馴染且つ東京藝術大学卒という共通点もございます。
井口さんの中性的な声は常田さん曰く「嫌われない声」とされており、多くの人に届く声と言われているようです。

因みに、King Gnuには前身となるバンドがありました。
Srv.Vinci(サーヴァ・ヴィンチ)という名前で現メンバーと少し構成は違いましたが、King Gnu(キングヌー)の曲の中には当時のバンドの時の曲も幾つかあったりします。



同タイトルの曲でも曲構成が違ったりしますので、その曲の新しい一面が見れたりもしますので、気になる方は是非チェックして見てください。
例を挙げると先ほど紹介した「Vinyl」もそんな中の一曲です。
※上記のAlbumには「Vinyl」は収録されておりません、あしからず・・・。

今までリリースしてきたCDは?

インディーズ


・Mad me more softly / Srv.Vinci(サーヴァ・ヴィンチ)
・トーキョー・カオティック / Srv.Vinci(サーヴァ・ヴィンチ)
・Tokyo Rendez-Vous / King Gnu(キングヌー)
・Prayer X / King Gnu(キングヌー)

メジャー


・Sympa / King Gnu(キングヌー)

前身バンドも含めると5枚リリースされてます。
枚数からも分かる通り圧倒的スピードでのメジャーデビューですね。

未だ枚数も少ないので是非全部聴いて欲しい・・・所ではありますが。
一枚選ぶとすれば「Sympa」ですね。



やはり話題となった曲、昔の曲のアレンジなど彼らの色んな顔を知ることができます。
でも、出来れば「Tokyo Rendez-Vous」も聴いて頂きたい・・・笑



「Vinyl」や「あなたは蜃気楼」といったキラーチューンも含まれているので・・・やはりこの2枚は必聴ですね笑

最後に・・・

如何でしたでしょうか。
様々な番組で取り上げられ、起用され、2019年ブレイクする(既にしている気がしますが)と言われるKing Gnu(キングヌー)の魅力が少しでも伝わればと思います。

因みに、先日2019年2月22日(金)に新曲「白日」が配信限定でリリースされました。

この楽曲は日本テレビ系 土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の主題歌に起用されております。
早速購入して聴いてみましたが、期待を裏切らないエロさに溢れておりました・・・。
是非、気になる方はチェックして見てください。



まだまだこれから沢山曲は生まれると思いますし、精力的に活動されることと思います。
このタイミングでハマった人は末永く堪能出来る機会になると思うので、自分の琴線に触れる部分があれば記事にない曲についても聴いてほしいと思います。
裏切ることのない彼らの世界があることをお約束します。


ここまで読んで頂いたあなた、本当にありがとうございます!
素敵な音楽ライフを過ごせることを願ってます♪

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