クリープハイプ / 栞(しおり):FM802プロデュース曲。春に訪れた未練(別れ)の歌。

2019年8月24日

スポンサーリンク

「栞」(しおり)とは。

クリープハイプ 泣きたくなるほど嬉しい日々に
クリープハイプ / 泣きたくなるほど嬉しい日々に

今回は、クリープハイプの「栞」について語ります。

・・・え、今更?と思うかも知れませんが、季節柄合ってるとは思いますので、改めてこの名曲を再考しようではありませんか(単にサイト運営が今年からの為です。)

「栞」は、クリープハイプの5th Album「泣きたくなるほど嬉しい日々に」の3曲目に収録されております。

そして、「栞」単体としては、FM802(公式HP)という大阪のラジオ放送局が毎年行っている “春” をテーマに楽曲制作を行い、数名のミュージシャンとユニットを組み、プロデュースするという企画(企画ページリンク)で生まれた楽曲でもあります。

尚、その時のユニット名と参加アーティストはこちら!

ユニット名:Radio Bestsellers

  • あいみょん
  • 尾崎世界観(クリープハイプ)
  • 片岡健太(sumika)
  • GEN(04 Limited Sazabys)
  • 斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)
  • スガ シカオ

超豪華!ですよね。

尚、ユニットとして歌った映像もありましたが、現在は非公開となってしまっています・・・。

どうしても見たいという方は、検索して探してみて下され!

別れ、そして未練の嵐。


MVが日本武道館でのライブ映像というのもなかなかにインパクトあるこちらの楽曲。

出会いから別れまでを一冊の本として表現されており、そこに挟まれる「栞」(しおり)がキーワードになる訳ですが・・・個人的には爽やかに歌い上げた未練の歌でした。

まずは、歌詞を読みながら聴いてみてください。

–曲名:栞 作詞:尾崎 世界観 作曲:尾崎 世界観–

途中でやめた本の中に挾んだままだった
空気を読むことに忙しくて 今まで忘れてたよ
句読点がない君の嘘はとても可愛かった
後ろ前逆の優しさは、すこしだけ本当だった

簡単なあらすじなんかにまとまってたまるか
途中から読んでも 意味不明な2人の話

桜散る桜散る ひらひら舞う文字が綺麗
「今ならまだやり直せるよ」が風に舞う
嘘だよ ごめんね 新しい街にいっても元気でね
桜散る桜散る お別れの時間がきて
「ちょっといたい もっといたい ずっといたいのにな」
うつむいてるくらいがちょうどいい
地面に咲いてる

初めて呼んだ君の名前 振り向いたあの顔
それだけでなんか嬉しくて 急いで閉じ込めた

あのね本当はね あの時言えなかったことを
あとがきに書いても 意味不明な2人の話

ありがちで退屈などこにでもある続きが
開いたら落ちてひらひらと風に舞う
迷っても 止まっても いつも今を教えてくれた栞
ありがちで退屈などこにでもある続きが
終わってからわかっても遅いのにな
うつむいてるくらいがちょうどいい
地面に泣いてる

この気持ちもいつか 手軽に持ち運べる文庫になって
懐かしくなるから それまでは待って地面に水をやる

桜散る桜散る ひらひら舞う文字が綺麗
「今ならまだやり直せるよ」が風に舞う
嘘だよ ごめんね 新しい街にいっても元気でね
桜散る桜散る お別れの時間がきて
「ちょっといたい もっといたい ずっといたいのにな」
うつむいてるくらいがちょうどいい
地面に咲いてる

引用元:クリープハイプ / 泣きたくなるほど嬉しい日々に の歌詞カードより

めちゃめちゃ爽やかなんですが、冷静に読んでみるとめっちゃ未練があって、凄い気持ちの強さが滲み出てるなと思いました。

それでは、もうちょっと細かく歌詞を見て行きたいと思います。

※ここから歌詞の解釈

途中でやめた本の中に挾んだままだった
空気を読むことに忙しくて 今まで忘れてたよ
句読点がない君の嘘はとても可愛かった
後ろ前逆の優しさは、すこしだけ本当だった
–曲名:栞 作詞:尾崎 世界観 作曲:尾崎 世界観–

本当は君との時間(関係)を進めるべきなのに、空気を読む(無難に過ごす)ことばかりして進めてなかった。

矢継ぎ早に出る君の優しい言葉は、違和感がありつつもその違和感こそが本音だったんだよね。

簡単なあらすじなんかにまとまってたまるか
途中から読んでも 意味不明な2人の話
–曲名:栞 作詞:尾崎 世界観 作曲:尾崎 世界観–

僕の想いも君の想いも綺麗に纏めることなんかできないし、ましてや断片的に聞いても伝わる事はないね。

桜散る桜散る ひらひら舞う文字が綺麗
「今ならまだやり直せるよ」が風に舞う
嘘だよ ごめんね 新しい街にいっても元気でね
桜散る桜散る お別れの時間がきて
「ちょっといたい もっといたい ずっといたいのにな」
うつむいてるくらいがちょうどいい
地面に咲いてる
–曲名:栞 作詞:尾崎 世界観 作曲:尾崎 世界観–

季節は春、「やり直そう」なんて言える訳もなく、僕は君を黙って応援するよ。

本当は、物凄く君と居たいけど・・・それは叶わないし、今の想い(涙)を地面に落として、未だにそこで咲いてるんだ。

初めて呼んだ君の名前 振り向いたあの顔
それだけでなんか嬉しくて 急いで閉じ込めた
–曲名:栞 作詞:尾崎 世界観 作曲:尾崎 世界観–

君と付き合った当初の話。呼ぶと振り向く君が愛おしくて記憶に残り続けてる。

あのね本当はね あの時言えなかったことを
あとがきに書いても 意味不明な2人の話
–曲名:栞 作詞:尾崎 世界観 作曲:尾崎 世界観–

本当はあの時伝えるべきだったと後悔しても、もう遅いんだけどね。

ありがちで退屈などこにでもある続きが
開いたら落ちてひらひらと風に舞う
迷っても 止まっても いつも今を教えてくれた栞
ありがちで退屈などこにでもある続きが
終わってからわかっても遅いのにな
うつむいてるくらいがちょうどいい
地面に泣いてる
–曲名:栞 作詞:尾崎 世界観 作曲:尾崎 世界観–

想像の容易い続き(未来)はもう来なくて、常に今(栞のある箇所)で終わってる。

今(栞のある箇所)で終わって、その続きが今分かってももう遅いんだけどね。

この気持ちもいつか 手軽に持ち運べる文庫になって
懐かしくなるから それまでは待って地面に水をやる
–曲名:栞 作詞:尾崎 世界観 作曲:尾崎 世界観–

あぁ、この未練の想いもいつかは読み返せる本の一部になるから、それまでは・・・この涙は止まらないなぁ。

桜散る桜散る ひらひら舞う文字が綺麗
「今ならまだやり直せるよ」が風に舞う
嘘だよ ごめんね 新しい街にいっても元気でね
桜散る桜散る お別れの時間がきて
「ちょっといたい もっといたい ずっといたいのにな」
うつむいてるくらいがちょうどいい
地面に咲いてる
–曲名:栞 作詞:尾崎 世界観 作曲:尾崎 世界観–

思い返す度に “やり直したい” 想いが出ては消して、君の新しい出逢い(街)を応援してる。

またこの季節が来て、終わりが来て、君と居たいと願う想いが、やっぱりここに咲いてる。

※解釈はここまで。

大分、私の極解があるとは思いますが・・・やっぱ、爽やか未練たっぷり想い爆発曲だと思います。

別れた相手への想いがずっっっっと残ってて、忘れるだろうという想定の元、今を見てて、応援しようと思ってるけど、やっぱり君のことが・・・心情が伝わり過ぎて “わかるぞわかる!” ってなります笑

総じて、逆切れしない当たりがクリープらしさを感じないですが、その想いの強さはやはりクリープらしさかなって思いました。

「栞」のサウンド。

聴き易い!これに尽きます笑

非常にリズミカルで、曲構成も分かり易く、盛り上がって欲しい所で盛り上がってくれて、駆け上がってくれて・・・本当、求めてるものがちゃんと来るって感じです。

ユニットで歌っているバージョンでは、色んなアーティストの方が歌唱する関係性でメリハリの付け方がまたグッと変わっていて、最早別曲なのでは?と思わせるほどに印象が(私は)違いました。

どちらにもそれぞれの良さがあるので何とも言えませんが、共通してるのはやはり聴き易さ、分かり易さですね。

これは、言葉で書いても分かり難いので、是非聴いて比べて感じて頂きたいです。

最後に・・・

如何だったでしょうか。

大分、極解してるので賛否が生まれそうな気はしますが、こういう受け取り方、妄想をする人もいるのかと、楽しんで貰えればと思います。

どんな曲でも色濃くしてくれる、そう聴かせてくれるのがクリープなのかなって思っていますので、是非、「栞」から知ったよって方は他の曲も聴いてみてくださいね。

↓「泣きたくなるほど嬉しい日々に」を楽天市場で探してみる。

泣きたくなるほど嬉しい日々に (初回限定盤 CD+DVD) [ クリープハイプ ]

価格:3,289円
(2019/4/12 23:35時点)

↓「泣きたくなるほど嬉しい日々に」をiTunes Storeで探してみる。


ここまで読んで頂いたあなた、本当にありがとうございます!
素敵な音楽ライフを過ごせることを願ってます♪

スポンサーリンク