King Gnu / 白日:罪人が “想い人” に巡り逢う時に懇願した胸中を描いた歌。

2019年8月24日

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「白日」とは。

この記事は、2019年4月27日(土)にリライトしました。
King Gnu 白日
King Gnu / 白日

今回は、King Gnu(キングヌー) ※以下、略称:ヌー の「白日」について語りたいと思います。

「白日」は、坂口健太郎主演ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」※公式HPリンクの主題歌に起用されていました。

先日(2019年4月26日)には、Mステ(ミュージックステーション)にてTV初披露され、曲だけでなくヌーの魅力や世界観が存分に世間に伝わったのではないでしょうか。

そんな、今熱々の「白日」について、私なりの想いをぶちまけていきたいと思います。

「白日」という言葉の意味。

まずは、曲名から考えていきたいと思います。

白日・・・(白い日)・・・何となく気温の低い早朝、空気が澄んだ日、そんなイメージがあるのですが、辞典としての意味は・・・

1 照り輝く太陽。
2 真昼。白昼。「白日の夢」
3 身が潔白であることのたとえ。「青天白日の身」

引用:コトバンク

若干ですが、イメージとは違う意味もありました。

冷たいとか澄んでいるというイメージは「身が潔白である」という意味から連想されていたのかも知れません。

意外なのは「昼」という意味がある所でした。

個人的には「昼」というより夕方に移り変わる瞬間の日が落ちてきて、海岸線に太陽の光が掛かっている印象でした。(既に曲の雰囲気に呑まれているのかも知れません笑

尚、「白日」という曲としては、「輝く太陽」「白日の夢」「身の潔白」この辺りがキーワードになってくるように感じました。

曲名の意味を踏まえて、歌詞の意味に入っていきましょう!

罪人が “想い人” に逢う時の胸中を歌っているのではないか。


是非、以下歌詞を見ながら聴いてください。

–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

時には誰かを
知らず知らずのうちに
傷つけてしまったり
失ったりして初めて
犯した罪を知る

戻れないよ、昔のようには
煌めいて見えたとしても
明日へと歩き出さなきゃ
雪が降り頻ろうとも

今の僕には
何ができるの?
何になれるの?
誰かのために生きるなら
正しいことばかり
言ってらんないよな

どこかの街で
また出逢えたら
僕の名前を
覚えていますか?
その頃にはきっと
春風が吹くだろう

真っ新に生まれ変わって
人生一から始めようが
へばりついて離れない
地続きの今を歩いているんだ

真っ白に全てさよなら
降りしきる雪よ
全てを包み込んでくれ
今日だけは
全てを隠してくれ

もう戻れないよ、昔のようには
羨んでしまったとしても
明日へと歩き出さなきゃ
雪が降り頻ろうとも

いつものように笑ってたんだ
分かり合えると思ってたんだ
曖昧なサインを見落として
途方のない間違い探し

季節を超えて
また出逢えたら
君の名前を
呼んでもいいかな
その頃にはきっと
春風が吹くだろう

真っ新に生まれ変わって
人生一から始めようが
首の皮一枚繋がった
如何しようも無い今を
生きていくんだ

真っ白に全てさよなら
降りしきる雪よ
今だけはこの心を凍らせてくれ
全てを忘れさせてくれよ

朝目覚めたら
どっかの誰かに
なってやしないかな
なれやしないよな
聞き流してくれ

忙しない日常の中で
歳だけを重ねた
その向こう側に
待ち受けるのは
天国か地獄か

いつだって人は鈍感だもの
わかりゃしないんだ肚の中
それでも愛し愛され
生きて行くのが定めと知って

後悔ばかりの人生だ
取り返しのつかない過ちの
一つや二つくらい
誰にでもあるよな
そんなもんだろう
うんざりするよ

真っ新に生まれ変わって
人生一から始めようが
へばりついて離れない
地続きの今を歩いていくんだ

真っ白に全てさようなら
降りしきる雪よ
全てを包み込んでくれ
今日だけは
全てを隠してくれ

引用:Uta-Net

私は “罪人が “想い人” に巡り逢う時に懇願した胸中を描いた歌” なのではないかと感じました。

もう少し細かく歌詞を考察していきたいと思います。

※歌詞の解釈はここから。

時には誰かを
知らず知らずのうちに
傷つけてしまったり
失ったりして初めて
犯した罪を知る
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

自分の意図しない形で、誰かを傷つけている時がある。
人は自分が傷付いた時にその罪に気づくものです。

戻れないよ、昔のようには
煌めいて見えたとしても
明日へと歩き出さなきゃ
雪が降り頻ろうとも
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

どんなに願っても過去には戻れない。
冷たい空気にさらされたとて、前を向かないと。

今の僕には
何ができるの?
何になれるの?
誰かのために生きるなら
正しいことばかり
言ってらんないよな
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

昔とは違う私は、今どうすればいい。
もし、誰かの為に生きる選択をするなら自分の価値観だけで生きてはいけないよな。

どこかの街で
また出逢えたら
僕の名前を
覚えていますか?
その頃にはきっと
春風が吹くだろう
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

もし、貴方(想い人)に逢えたとしたら、私の事を覚えていてくれたら嬉しいな。
きっとその頃には雪も止んでいると思うんだ。

真っ新に生まれ変わって
人生一から始めようが
へばりついて離れない
地続きの今を歩いているんだ
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

どれだけ気持ちを新たにしようと、人生と言うのは過去から繋がっているんだよ。

真っ白に全てさよなら
降りしきる雪よ
全てを包み込んでくれ
今日だけは
全てを隠してくれ
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

ああ、貴方に逢う時だけでも構わないから、こんな私の罪を感じさせない様にしてくれないか。

もう戻れないよ、昔のようには
羨んでしまったとしても
明日へと歩き出さなきゃ
雪が降り頻ろうとも
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

懇願したとしても罪を犯す前には戻れない。
どれだけ心が冷めていたとしても未来へと進まないと。

いつものように笑ってたんだ
分かり合えると思ってたんだ
曖昧なサインを見落として
途方のない間違い探し
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

あの日もいつもと同じ様に笑って、分かり合えてると思っていた。
何故、私はあの時気付かなかったんだ、永遠に私は後悔し続ける。

季節を超えて
また出逢えたら
君の名前を
呼んでもいいかな
その頃にはきっと
春風が吹くだろう
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

いつかまた君に逢いたい、会えると思えた時にはこの心も温かくなっていると思うから。

真っ新に生まれ変わって
人生一から始めようが
首の皮一枚繋がった
如何しようも無い今を
生きていくんだ
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

どう新しくしても、過去は消えず、変えることの出来ない今を生きるしかないんだ。

真っ白に全てさよなら
降りしきる雪よ
今だけはこの心を凍らせてくれ
全てを忘れさせてくれよ
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

もう、こんな気持ちを感じないくらいに心を殺して欲しい。

朝目覚めたら
どっかの誰かに
なってやしないかな
なれやしないよな
聞き流してくれ
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

ふと気づいたら自分ではない何かになってたい・・・そんなこと無理だけど。

忙しない日常の中で
歳だけを重ねた
その向こう側に
待ち受けるのは
天国か地獄か
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

日々後悔を繰り返して、その先の未来は幸せなのだろうか。

いつだって人は鈍感だもの
わかりゃしないんだ肚の中
それでも愛し愛され
生きて行くのが定めと知って
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

人は自分のことも相手のことも充分には分からないものだ
でも、誰かを愛して、誰かに愛されたいと感じて、それを糧に生きていくものだと思う。

後悔ばかりの人生だ
取り返しのつかない過ちの
一つや二つくらい
誰にでもあるよな
そんなもんだろう
うんざりするよ
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

誰にだって、一生気にし続ける様な後悔はあるよな。
本当、自分の心に嫌気がさすよ。

真っ新に生まれ変わって
人生一から始めようが
へばりついて離れない
地続きの今を歩いていくんだ
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

生まれ変わったと感じても、過去が切り離される訳ではないことを忘れてはいけない。

真っ白に全てさようなら
降りしきる雪よ
全てを包み込んでくれ
今日だけは
全てを隠してくれ
–曲名:白日 作詞:常田 大希 作曲:常田 大希–

だからこそ、大事な一瞬だけでも良いから罪を隠してくれと私は願う。

※曲の解釈はここまで。

終始、自分の罪を後悔し続け、少なくとも大切な人に逢える時くらい後悔するこの気持ちが浮かび上がらない様にしたいと願っている様に感じます。

誰しもが感じた事のある失敗してしまった時のやるせなさと無かった事にしたいと願う人間らしさをありありと表現された曲だと思います。

考えれば考えるほど人間臭さを感じる曲で、それなのにこんなにも美しい・・・私は、「白日」という曲にすることで浄化されるのではないかとすら思えました。

「白日」のサウンド。

井口さんの高音から始まるのが印象的かと思います。

この始まり方が、主人公が語っている様を彷彿とさせ、自然とその言葉一つ一つが耳に入ってくるのかなと思います。

決して早くないミドルテンポで、一定の早さで進む点もしっかりと曲の雰囲気や歌詞を聴き入る事の出来る要素になっています。

又、歌詞が口語体の箇所が幾つかあり、より想いを語っているのを強くさせています。

特に要所要所、井口さんのボーカルに焦点があたり、尚且つその繊細かつまるで叫んでいるかの様な強さがこの曲の想いの強さを引き出しているのかと思います。

最後に・・・

如何だったでしょうか

「白日」の魅力が少しでも伝わりましたでしょうか。

筆者はライブの生音、Mステでの演奏、音源と様々な形で聴いたことがあるのですが、どんな形でもこの曲の想いの強さというのは凄まじく、どんな気持ちの時でも一気に「白日」の世界に引き込まれてしまいます。

間違いなく、ヌーにとっても今後名曲として残っていくことになるであろう楽曲だと思っています。

少しでも多くの人がこの世界観を感じて貰えると嬉しいです。

尚、「白日」はCD化されておらず、デジタル配信限定の音源となっております。

音源の購入を検討している方は以下より検索してみてください。

↓iTunes Storeで「白日」を探してみる。


ここまで読んで頂いたあなた、本当にありがとうございます!
素敵な音楽ライフを過ごせることを願ってます♪

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